2011年9月14日水曜日

レッツbuyとちぎ

こんにちは、エコな山守人です。

さて、今回は当社製品の「木ライト(モクライト)」が、



「木ライト」は今年3月にも栃木県リサイクル製品認定制度「とちの環エコ製品」にも認定されています。これにより、「木ライト」が栃木県機関において益々使用されることを期待したいですね。









今回の認定を受け10月19日(水)に「ものづくり企業展示・商談会」(場所は宇都宮市のマロニエプラザ)に出展させていただくことになりました。

そのときの模様は、また報告しますね。

2011年8月29日月曜日

八溝檜オイルでバスボム作り

こんにちは!エコな山守人です。
今回は檜オイルを使ってバスボム作りをした話題です。
バスボムとは重曹とクエン酸をまぜて作る入浴剤のことです。
お風呂に入れるとシュワシュワはじけて溶け、豊な香がお風呂いっぱい広がります。
ネット上でもたくさんの方が簡単な作り方の紹介をしています。
きっかけは山守人同僚女性社員の友人が、バスボム作りを趣味としていたところ、当社で檜オイルを製造しているなら使ってみようとはじまりました。
作り方はいたって簡単で、材料となる、重曹、クエン酸、塩、グリセリン水、精油(好きな香りのもの、今回は檜オイルを使いました。)を用意し、ビニール袋に材料を混ぜ形にして出来上がりです。半日位で固まります。


では、詳しい作り方の説明です。
 
重曹・クエン酸・グリセリン・食塩

精油各種、当社の檜オイル

食用色素

   【材料】(1個分)

   重曹      大さじ2杯
   クエン酸             大さじ1杯
   塩        一つまみ
   グリセリン水     適量
   食用色素    少量
   精油       3~5滴 


【作り方】

ビニール袋に重曹、クエン酸、塩、精油(好きな香のもの)を入れてよく混ぜます。(色をつけたい場合は、食用色素を少量加えます。)
グリセリン水をスプレーで加えていきます。一度にたくさんの水分を入れてしまうと、固まる前に発泡してしまうので、少しずつ全体に加えていきます。   


   



少し湿った状態で、手で握るとギュッと固まるぐらいが目安です。
とにかく入れすぎだけには注意してくださいね。
   

形が出来上がれば作業終了です。
半日ほどで乾燥させます。
ラップに包んでとっておきましょう。

お風呂に入れるとシュワシュワッと泡が出て、香を楽しむことができます。

檜の香りいっぱいのお風呂になりました。




クッキー作りの抜き型を使うと、形作りが簡単にでき、仕上がりも綺麗になります。
包装もおしゃれにしてみました。(下の写真)
材料、道具は当社の檜オイルとグリセリンを除き、すべて100円ショップで簡単にそろえることができます。
みなさんもバスボム作りに挑戦してみませんか?


2011年7月6日水曜日

芭蕉の里くろばね あじさい祭り

こんにちは! エコな山守人です。

今回は「芭蕉の里くろばね あじさい祭り」の報告をしたいと思います。


句の解説は後ほど
 山守人のいる会社は、栃木県の旧黒羽町(現在の大田原市)に在り、松尾芭蕉は、この黒羽に「おくの細道」約150日の行程中14日間滞在されています。一箇所の逗留期間としては最長であり、松尾芭蕉ゆかりの地として、近年になり「芭蕉の館」「芭蕉公園」「芭蕉の広場」「芭蕉の道」などが整えられるようになりました。また、句碑が10箇所あり、「句碑めぐりMAP」でゆかりの地を含めたハイキングコースも楽しめます。(なので、芭蕉の里くろばね となります。)











お祭りの会場は黒羽城址公園です。公園周辺には約6000株の紫陽花が植栽されており、今が見ごろとなっています。


もちろん美味しい食べ物のお店も出店していて、地元那珂川の鮎の塩焼、地元産のお茶、その外、焼きそばやおでんなどが味わえます。味彩通り(あじさいどおり) と名付けられていました。

味彩通り
  この会場の一画には地元企業の「エコ製品展示コーナー」が設けられ、昨年より当社の猫砂、檜オイル、檜水が商品紹介のパネルとともに展示されています。
猫砂は製品の特徴を説明したパネル。檜オイル、檜水は製品の製造工程を図解したパネルを展示し、間伐材などを有効利用し製品化していることを紹介しています。



猫砂

檜オイルと檜水



「芭蕉の里くろばね あじさい祭り」は7月10日までですが、毎年開催されますので、興味のある方は是非ご来場下さい。



かさねとは八重なでしこの名成べし  曽良


 
この漫画はイラストレーター柴田純子さんのブログ「高校古文こういう話 」からお借りいたしました。高校で習う古文がとても分かりやすく解説され、漫画訳がとても楽しいサイトです。
皆さんも「おくの細道」を楽しく勉強してみませんか?そして「芭蕉の里くろばね」に遊びに来てくださいね。





2011年5月9日月曜日

被災地支援 植林体験ツアー

こんにちは! ecoな山守人です。

今回は5月7日に行なわれた、「NPO法人 森と家を結ぶ会」主催の植林体験ツアーの報告です。

植林体験ツアー集合写真

一月に紹介させていただいた「森と家を結ぶ会」の本年度最初の行事です。今年もたくさんの方が参加されていました。山守人もお手伝いで参加です。



開会の挨拶
場所は那須町にある造林地で行なわれました。今回植林する杉の苗の本数は400本を予定しています。植林一本あたり200円を東日本大震災の義援金として被災地へ送金させていただく趣旨も盛り込まれています。


小雨の降るなか、参加者の一人ひとりが慣れない急斜面に苦労しながら、一本一本丁寧に植林をしていただきました。
植林作業中 女性もがんばっています。

 




約1時間の作業の後、無事400本の杉の植林が完了されました。400本×200円=8万円が義援金として被災地へ送られます。 
(今回の行事は地元とちぎテレビのニュースでも取り上げられました。)

記念の看板裏にみんなで寄書をし記念撮影です。
記念の看板にみんなで寄書
400本 達成!













作業終了後は近くの公民館に移動し、お昼をいただきました。今年もスタッフが用意してくれた山菜の天ぷら・おひたし・お味噌汁が好評でした。とても美味しくいただきました。


近くの公民館で昼食


山菜の天ぷら










参加されました皆様、たいへんお疲れ様でした。また「森と家を結ぶ会」スタッフの皆様、たいへんお世話になりました。
今年も楽しく参加させていただきました。




2011年5月6日金曜日

八溝嶺神社祭礼

こんにちは! ecoな山守人です。

今日は八溝嶺神社祭礼関係のお話です。

八溝嶺神社祭礼とは
「八溝山山頂の八溝嶺神社の勇壮な祭事。5月3日、農作物などを飾り付けた梵天を、八溝嶺神社までかつぎ上げて奉納します。」 茨城県大子町ホームページより)
 

八溝嶺神社祭礼
八溝嶺神社祭礼(大子町HPより)
 八溝山は栃木・茨城・福島の三県の堺にある山なので、栃木県側(大田原市南方)に造林地を所有している当社でも、そのお祭りの日に合せて、取引業者の方や関係各方面のお客様を当社南方事務所へお招きし、ご接待させていただく日になっています。 (今年の八溝嶺神社祭礼は東日本大震災の現状のもと中止になりましたが、当社の行事は例年通り行ないました。)


南方事務所

 





当日のお昼前には、県道を八溝山方面に登る車に山火事や交通事故防止を啓蒙するチラシを配布する活動をし、お客様への振舞いのお料理は、地元産山菜のフルコースとなります。タラの芽、シロキの芽、ワラビ、コゴミ、ゼンマイ、ect. を天ぷらやおひたし等にして美味しくいただきます。まさに旬の食材を出来立てで味わえる贅沢なひとときです。

 
山菜フルコースの一部(食べかけの写真でスミマセン)














食いしん坊の山守人は、・・・・
空いた時間を利用して、セリやユキノシタなどその辺りに生えている草をとって来ては、天ぷらの一人試食会やるのでした。








2011年3月30日水曜日

とちの環エコ製品

 この度の東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に、被害を受けられました皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

 こんにちは、エコな山守人です。
 3月11日、たいへんな地震が発生してしまいました。こちらの地方でも家屋の半壊や、墓石、神社の鳥居や石灯篭の倒壊など、とても激しい揺れを感じました。

 日本が今とても辛いとき、山守人の会社には少しだけ明るいニュースがありました。
 当社で生産している、路面用油、液体吸着剤「木ライト(モクライト)」が、 栃木県リサイクル製品認定制度「とちの環エコ製品」に認定されました。
  
 路面用油、液体吸着剤とは、交通事故などにより路面に流出したオイルなどを吸い取り、除去する製品です。
 原料は切捨て間伐材などを微粉砕したオガ粉です。それをペレット状にしたものです。
 山から出たものが無駄にならず、製品化できていることが評価されたと思います。

 
 これからも更に良い製品になるよう、研究・開発を続けていくよう努力したいと思います

 
 福島の原子力発電所の事故も気がかりですが、被災された皆様の今後のご無事と地震の沈静化、並びに一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
 

2011年2月21日月曜日

立木調査2

こんにちは!エコな山守人です。
暖かい日が続くようになりましたね。

さて、今回は立木調査の続編です。
前回、立木の胸径を測る作業を報告いたしましたが、立木の材積を求めるのには、立木の高さ(樹高)も測定する必要がありますよね。
レーザーレンジファインダー

そこで登場するのが、「レーザーレンジファインダー」という機械です。
レーザーレンジファインダーとは、赤外線レーザーを目標物に照射し、その反射の度合いで目標物までの水平距離や斜距離を一瞬で測定出来るという光学機器です。

もちろん樹高測定に必要なモードも登載されています。
樹高を計測
沢沿い、斜面中腹、尾根に近い所からそれぞれ同じ胸径の木を選び樹高を計測します。 その作業を数箇所で行ない平均をだしますので、相当な立木の数を計測することになり、これまたたいへんな作業です。
 
作業した山から


その結果、
計測された胸径と樹高は立木幹材積表と照らし合わされ、材積の確認をすることになります。(終)

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