暖かい日が続くようになりましたね。
さて、今回は立木調査の続編です。
前回、立木の胸径を測る作業を報告いたしましたが、立木の材積を求めるのには、立木の高さ(樹高)も測定する必要がありますよね。
レーザーレンジファインダー |
そこで登場するのが、「レーザーレンジファインダー」という機械です。
レーザーレンジファインダーとは、赤外線レーザーを目標物に照射し、その反射の度合いで目標物までの水平距離や斜距離を一瞬で測定出来るという光学機器です。
もちろん樹高測定に必要なモードも登載されています。
樹高を計測 |
沢沿い、斜面中腹、尾根に近い所からそれぞれ同じ胸径の木を選び樹高を計測します。 その作業を数箇所で行ない平均をだしますので、相当な立木の数を計測することになり、これまたたいへんな作業です。
作業した山から |
その結果、
計測された胸径と樹高は立木幹材積表と照らし合わされ、材積の確認をすることになります。(終)
← 那須連山や高原山、晴れた日には日光の男 体山、女峰山も眺望できます。
← 那須連山や高原山、晴れた日には日光の男 体山、女峰山も眺望できます。
0 件のコメント:
コメントを投稿