2011年11月20日日曜日

山守人、海へ

こんにちは!   エコな山守人です。

八丈富士からの八丈小島


 今回は、11月初旬、八丈島へ社員旅行に行ってきた報告です。

日頃、山林に携わる仕事をしている人たちなので、海の景色はとても新鮮です。(and 栃木県には海がないので・・)


島寿司
初日の午前中に島内を観光した後、
昼食には,八丈島名物「島寿司」をいただきました。
ヅケにした旬の魚をカラシでいただく珍しいお寿司で、たいへん美味しかったです。

   午後は男性グループは海釣りに、女性グループは黄八丈織物体験へと向かいました。
 
八重根地区堤防にて

釣りの場所は、八重根地区です。釣具店でレンタルの竿を借り、いざ勝負!
最初の1時間はあたりが全く来なかったのですが、その後は釣れる!釣れる!
ムロアジ(クサヤの干物になる魚)が大漁だ~!。
6人で一人10~20匹以上釣っているので約100匹はつれているかと思います。


 
釣り人 E氏

 
釣り人 I氏


釣った魚はホテルへ持ち帰り、お刺身と煮魚に変身しました。 

ムロアジ before

                          ↓

ムロアジ after

二日目は島内観光・お土産買い物など楽しく過ごし、底土地区では「回遊魚まつり」というイベントがあり、無料でお刺身や揚げ物が食べられ、数種類の焼酎の試飲もできました。(※山守人、前夜の頑張りが仇となり、二日酔いの為試飲できず。)

服部屋敷にて

回遊魚まつり





八丈ビューホテル
最後になりますが、お世話になりました「八丈ビューホテル」の宮代支配人と従業員の皆様に厚く御礼申し上げます。







2011年10月25日火曜日

ものづくり企業 展示・商談会

こんにちは! ecoな山守人です。

今日は「ものづくり企業展示・商談会」へ参加した報告です。

10月19日(水) 
場所は宇都宮のマロニエプラザ大展示会場での開催です。


足利銀行 主催

県内の信用金庫・組合が共催となっています。

出展企業は131社あり、山守人の会社は、
「レッツbuyとちぎ」の認定による出展です。


 
  
当社のブースには、
レッツbuyとちぎの認定を受けた「モクライト」の他、
猫砂と檜オイルを陳列しました。




会場では展示・商談会の他、特別セミナー会場や
特別相談コーナーなどが設けられ、たくさんの人で
賑わいを見せていました。





空いた時間で、他の企業の展示を拝見。たくさんの勉強をさせていただき、とても有意義な一日となりました。

2011年10月14日金曜日

立木の売買契約、その前に

こんにちは、エコな山守人です。

今日は立木売買契約にあたり、事前に売買する立木を確定する作業に行って来ました。

立木は森林簿により管理されていますが、
同じ林班の立木でも成長の度合いの違いなどから、売買する立木を選び確定させる必要があります。

数日前から山に入り,立木を見てきましたが、本日、確定の作業となりました。山に入ったのは社長・ベテラン山師2人・事務系山守人の4人です。



成長が悪く、幹が細い立木は販売に適さない為、
部分的に残してしまいます。そのエリアをスプレーでマーキングし明確にしていきます。

また、残す場所も立木の太さだけでなく、その後の山林管理を考慮したうえ確定して行きます。





この作業が終了後、以前報告した胸径調査や樹高調査を行ない、立木の材積数を出した後、契約となります。

2011年10月7日金曜日

秋の味覚 テイリンの水源しいたけ

こんにちは、エコな山守人です。
食欲の秋ですね。きのこのシーズンがやってきました。
今回は当社の原木しいたけを紹介したいと思います。
原木栽培ならではの風味と肉厚な食感が地元では評判なんです。
明治神宮にも献上される美味しいしいたけですよ。

黒羽物産センター「くらしの館」で販売されていますので、是非ご賞味下さい。
栃木のクチコミナビ、「栃ナビ!」でも紹介されています。




ところで、消費者の皆様の中には、福島第一原発事故の関係で、農作物などへの放射性物質の影響を気にされる方もいらっしゃるかと思います。震災後6ヶ月を過ぎても出荷停止になる農作物もありますから大変です。
でもご安心下さい。栃木県産のしいたけ(菌床しいたけ、原木しいたけ、ハウス栽培、露地栽培のすべて)は、放射性物質モニタリング調査の結果、安全であることが確認されています。栃木県のホームページで報告されていますので、確認されると安心されるかと思います。
ここをクリック→放射能に関する農産物の安全性確認状況

また、私達はこのような情報を正確に把握することにより、無用な風評被害を防ぐことに努めなければならないとも感じました。



昨日採ったしいたけ、焼いて食べました。ウマッ!


【注意】
残念ですが、大田原市の原木生しいたけ(露地)は、平成24年3月22日の検査により、出荷自粛になりました。(3月28日追記)

2011年9月14日水曜日

レッツbuyとちぎ

こんにちは、エコな山守人です。

さて、今回は当社製品の「木ライト(モクライト)」が、



「木ライト」は今年3月にも栃木県リサイクル製品認定制度「とちの環エコ製品」にも認定されています。これにより、「木ライト」が栃木県機関において益々使用されることを期待したいですね。









今回の認定を受け10月19日(水)に「ものづくり企業展示・商談会」(場所は宇都宮市のマロニエプラザ)に出展させていただくことになりました。

そのときの模様は、また報告しますね。

2011年8月29日月曜日

八溝檜オイルでバスボム作り

こんにちは!エコな山守人です。
今回は檜オイルを使ってバスボム作りをした話題です。
バスボムとは重曹とクエン酸をまぜて作る入浴剤のことです。
お風呂に入れるとシュワシュワはじけて溶け、豊な香がお風呂いっぱい広がります。
ネット上でもたくさんの方が簡単な作り方の紹介をしています。
きっかけは山守人同僚女性社員の友人が、バスボム作りを趣味としていたところ、当社で檜オイルを製造しているなら使ってみようとはじまりました。
作り方はいたって簡単で、材料となる、重曹、クエン酸、塩、グリセリン水、精油(好きな香りのもの、今回は檜オイルを使いました。)を用意し、ビニール袋に材料を混ぜ形にして出来上がりです。半日位で固まります。


では、詳しい作り方の説明です。
 
重曹・クエン酸・グリセリン・食塩

精油各種、当社の檜オイル

食用色素

   【材料】(1個分)

   重曹      大さじ2杯
   クエン酸             大さじ1杯
   塩        一つまみ
   グリセリン水     適量
   食用色素    少量
   精油       3~5滴 


【作り方】

ビニール袋に重曹、クエン酸、塩、精油(好きな香のもの)を入れてよく混ぜます。(色をつけたい場合は、食用色素を少量加えます。)
グリセリン水をスプレーで加えていきます。一度にたくさんの水分を入れてしまうと、固まる前に発泡してしまうので、少しずつ全体に加えていきます。   


   



少し湿った状態で、手で握るとギュッと固まるぐらいが目安です。
とにかく入れすぎだけには注意してくださいね。
   

形が出来上がれば作業終了です。
半日ほどで乾燥させます。
ラップに包んでとっておきましょう。

お風呂に入れるとシュワシュワッと泡が出て、香を楽しむことができます。

檜の香りいっぱいのお風呂になりました。




クッキー作りの抜き型を使うと、形作りが簡単にでき、仕上がりも綺麗になります。
包装もおしゃれにしてみました。(下の写真)
材料、道具は当社の檜オイルとグリセリンを除き、すべて100円ショップで簡単にそろえることができます。
みなさんもバスボム作りに挑戦してみませんか?


2011年7月6日水曜日

芭蕉の里くろばね あじさい祭り

こんにちは! エコな山守人です。

今回は「芭蕉の里くろばね あじさい祭り」の報告をしたいと思います。


句の解説は後ほど
 山守人のいる会社は、栃木県の旧黒羽町(現在の大田原市)に在り、松尾芭蕉は、この黒羽に「おくの細道」約150日の行程中14日間滞在されています。一箇所の逗留期間としては最長であり、松尾芭蕉ゆかりの地として、近年になり「芭蕉の館」「芭蕉公園」「芭蕉の広場」「芭蕉の道」などが整えられるようになりました。また、句碑が10箇所あり、「句碑めぐりMAP」でゆかりの地を含めたハイキングコースも楽しめます。(なので、芭蕉の里くろばね となります。)











お祭りの会場は黒羽城址公園です。公園周辺には約6000株の紫陽花が植栽されており、今が見ごろとなっています。


もちろん美味しい食べ物のお店も出店していて、地元那珂川の鮎の塩焼、地元産のお茶、その外、焼きそばやおでんなどが味わえます。味彩通り(あじさいどおり) と名付けられていました。

味彩通り
  この会場の一画には地元企業の「エコ製品展示コーナー」が設けられ、昨年より当社の猫砂、檜オイル、檜水が商品紹介のパネルとともに展示されています。
猫砂は製品の特徴を説明したパネル。檜オイル、檜水は製品の製造工程を図解したパネルを展示し、間伐材などを有効利用し製品化していることを紹介しています。



猫砂

檜オイルと檜水



「芭蕉の里くろばね あじさい祭り」は7月10日までですが、毎年開催されますので、興味のある方は是非ご来場下さい。



かさねとは八重なでしこの名成べし  曽良


 
この漫画はイラストレーター柴田純子さんのブログ「高校古文こういう話 」からお借りいたしました。高校で習う古文がとても分かりやすく解説され、漫画訳がとても楽しいサイトです。
皆さんも「おくの細道」を楽しく勉強してみませんか?そして「芭蕉の里くろばね」に遊びに来てくださいね。





2011年5月9日月曜日

被災地支援 植林体験ツアー

こんにちは! ecoな山守人です。

今回は5月7日に行なわれた、「NPO法人 森と家を結ぶ会」主催の植林体験ツアーの報告です。

植林体験ツアー集合写真

一月に紹介させていただいた「森と家を結ぶ会」の本年度最初の行事です。今年もたくさんの方が参加されていました。山守人もお手伝いで参加です。



開会の挨拶
場所は那須町にある造林地で行なわれました。今回植林する杉の苗の本数は400本を予定しています。植林一本あたり200円を東日本大震災の義援金として被災地へ送金させていただく趣旨も盛り込まれています。


小雨の降るなか、参加者の一人ひとりが慣れない急斜面に苦労しながら、一本一本丁寧に植林をしていただきました。
植林作業中 女性もがんばっています。

 




約1時間の作業の後、無事400本の杉の植林が完了されました。400本×200円=8万円が義援金として被災地へ送られます。 
(今回の行事は地元とちぎテレビのニュースでも取り上げられました。)

記念の看板裏にみんなで寄書をし記念撮影です。
記念の看板にみんなで寄書
400本 達成!













作業終了後は近くの公民館に移動し、お昼をいただきました。今年もスタッフが用意してくれた山菜の天ぷら・おひたし・お味噌汁が好評でした。とても美味しくいただきました。


近くの公民館で昼食


山菜の天ぷら










参加されました皆様、たいへんお疲れ様でした。また「森と家を結ぶ会」スタッフの皆様、たいへんお世話になりました。
今年も楽しく参加させていただきました。




2011年5月6日金曜日

八溝嶺神社祭礼

こんにちは! ecoな山守人です。

今日は八溝嶺神社祭礼関係のお話です。

八溝嶺神社祭礼とは
「八溝山山頂の八溝嶺神社の勇壮な祭事。5月3日、農作物などを飾り付けた梵天を、八溝嶺神社までかつぎ上げて奉納します。」 茨城県大子町ホームページより)
 

八溝嶺神社祭礼
八溝嶺神社祭礼(大子町HPより)
 八溝山は栃木・茨城・福島の三県の堺にある山なので、栃木県側(大田原市南方)に造林地を所有している当社でも、そのお祭りの日に合せて、取引業者の方や関係各方面のお客様を当社南方事務所へお招きし、ご接待させていただく日になっています。 (今年の八溝嶺神社祭礼は東日本大震災の現状のもと中止になりましたが、当社の行事は例年通り行ないました。)


南方事務所

 





当日のお昼前には、県道を八溝山方面に登る車に山火事や交通事故防止を啓蒙するチラシを配布する活動をし、お客様への振舞いのお料理は、地元産山菜のフルコースとなります。タラの芽、シロキの芽、ワラビ、コゴミ、ゼンマイ、ect. を天ぷらやおひたし等にして美味しくいただきます。まさに旬の食材を出来立てで味わえる贅沢なひとときです。

 
山菜フルコースの一部(食べかけの写真でスミマセン)














食いしん坊の山守人は、・・・・
空いた時間を利用して、セリやユキノシタなどその辺りに生えている草をとって来ては、天ぷらの一人試食会やるのでした。